6月に入り、相変わらず鈍色の曇天が続く宮崎県です。
人間も衣替えするように、花苗も衣替えが進み、一気に夏物の花がウェイトを占めてきます。
華々しい花は少なくなってきますが、小花が中心の涼しげな寄せ植えになっていきます。
▶ペンタス(Pentas lanceolata) - 奥
星形の花型が特徴のペンタス。耐暑性抜群の花苗の一つで、秋口まで元気に咲いてくれます。花弁がポロポロ落ちてくると花の終わりのサインなのでこまめに摘んであげると、株が長持ちします。1年草。
▶スノーサンゴ(Solanum pseudocapsicum) - 左奥
白い実がかわいらしく、実が熟すとオレンジ色への変化します。秋口まで楽しませてくれる実物となっています。1年草扱い。
▶アゲラタム(Ageratum) - 右奥
ユニークな花型が特徴で寄せ植えにアクセントを加えてくれます。夏の寄せ植えにピッタリの涼やかな青色です。1年草。
▶アンゲロニア(Angelonia) - 中央
こちらもペンタス同様、耐暑性抜群の花苗の一つで秋口まで元気に咲いてくれます。品種改良も盛んで近年は様々な色で楽しませてくれます。1年草。
▶スーパートレニア(Torenia) - 左手前
風の丘ガーデンではPW(Proven Winners)のトレニア「スーパートレニア」を使用しております。一般的なトレニアと違い、花色がバイカラーではないので、使いやすく、強健で秋口まで咲き続けてくれます。
▶カリブラコア(Calibrachoa) - 手前
初夏から秋口にかけての主役級の花。小輪で控えめな印象ですが、次々に花を咲かせてくれ、品種改良が盛んで実に様々な花色があり、園芸愛好家を楽しませてくれます。
◎置き場所
軒下の直接雨が当たらない、日当たりが良い場所に置いて下さい。梅雨時期はムレないように風通しが良い場所に置いて下さい。
◎ご注意
紹介したすべての植物が入っているとは限りません。あくまでも一例の紹介になりますのでご注意ください。
ブリキ/バスケットのデザインも一例です。