5月に入ると、日差しが急に強くなり、早くも夏の足音が聞こえてくる宮崎県です。
花苗も季節を先取りして、夏物がポツポツと顔を出してきます。寄せ植えも春と夏の植物が混在してくる季節になってきました。
例年母の日のカーネーションの出荷が終わると5月の気持ち良い空気で癒されるのですが、今年はその期間がなく梅雨入りしました...寄せ植えで少しでも癒されていただければ幸いです。
▶ネメシア(Nemesia) - 奥
早春から活躍してくれるネメシアもまだまだ美しい季節です。
風の丘ガーデンでは欠かすことができない名脇役のネメシア、春と秋の二期咲きで、1つの花の花期は短いですが、終わった花を切り戻すことで下から脇芽が出てきて何回も花が楽しめます。1年草扱い。
▶スノーサンゴ(Solanum pseudocapsicum) - 左奥
白い実がかわいらしく、実が熟すとオレンジ色への変化します。秋口まで楽しませてくれる実物となっています。1年草扱い
▶クフェア(Cuphea) - 右
様々な園芸品種がありますが、こちら(ピンクシマー)は小さい小花がかわいらしく、立ち性で寄せ植えとの相性が抜群です。花期は秋口まで。1年草。
▶ジニア(Zinnia) - 中央
夏物の代表格、路地でも寄せ植えでも活躍してくれるジニア。次々と花を咲かせてくれ楽しませてくれます。花期は秋口まで。1年草
▶カリブラコア(Calibrachoa) - 左手前
初夏から秋口にかけての主役級の花。小輪で控えめな印象ですが、次々に花を咲かせてくれ、品種改良が盛んで実に様々な花色があり、園芸愛好家を楽しませてくれます。
◎置き場所
軒下の直接雨が当たらない、日当たりが良い場所に置いて下さい。梅雨時期はムレないように風通しが良い場所に置いて下さい。
◎ご注意
紹介したすべての植物が入っているとは限りません。あくまでも一例の紹介になりますのでご注意ください。
ブリキ/バスケットのデザインも一例です。