お知らせ

11月の寄せ植え便の内容例

11月の寄せ植え便の内容例

11月に入り、日中も涼しく、朝晩は10℃以下の日が続くようになってきました。

11月はガーデニングのトップシーズンになります。霜に強いパンジー、ビオラ、ノースポール、アリッサムなど定番の商品から変わり種の商品まで幅広く市場に出てくるスタートの時期になります。

霜に強い植物、霜をよけた軒下が良い植物が混在する時期でもありますので、どこに植えるかイメージしながら花を買うと良いでしょう。

風の丘ガーデンでは基本的に日当たりの良い、軒下に置く寄せ植えを想定して作っております。

 生産部門のパンジー、ビオラハウスの様子

 

 

▶コプロスマ(Coprosma) - 奥

ツヤのある葉が特徴で、緑葉、茶葉、赤葉の品種があり、カラーリーフとしても使える低木です。暖地以外では霜が当たらないように気を付けてください。越冬すると、低木になるので寄せ植えから地植えや鉢植えにしても楽しめます。低木。

▶カルーナ(Calluna vulgaris) - 左奥

11月から2月ぐらいまで市場に出回る秋冬を代表するカラーリーフです。ツツジ科で寒さに強いので、管理に気を付ける心配がありません。ほうき状でユニークな草姿の植物で、ホワイト、ピンク、パープルなどの色幅もあり、人気の植物です。多年草。

▶マトリカリア(Tanacetum parthenium) - 右奥

可愛らしい小さな花が沢山咲いてくれるキク科の植物。強い霜には弱いので、強い寒さは避けた方が良いでしょう。2年草扱い。高温多湿に弱い。

▶ガーデンシクラメン(Garden cyclamen) - 中央

秋冬シーズンの主役級を飾ってくれるガーデンシクラメン。シクラメンの改良品種でシクラメンより寒さに強いのが特徴です。色幅も多く長く楽しめる植物です。球根。

▶ビオラ(Viola) - 左右手前

秋冬の寄せ植えのスターターとなる存在。この花が咲いてくれば秋冬シーズンも本番!といった気持ちにさせてくれる花です。最近ではフリルが入った品種や、ウサギの耳の様なラビット系など、色だけではなく、花姿も盛んに改良されています。

▶アリッサム(Alyssum) - 手前

スーパー・ロングラン・プランツの1つ。秋から春先まで楽しめます。安価なものから、1株で大きく育つスーパーアリッサム(PW)などの高価な物、2~3色植えなど商品等、様々なバリエーションが存在します。

 

◎置き場所

軒下の直接雨が当たらない、日当たりが良い場所に置いて下さい。霜が降りる時期に入るので、寒が強いときは霜が当たる場所を避けましょう。

◎ご注意

紹介したすべての植物が入っているとは限りません。あくまでも一例の紹介になりますのでご注意ください。

ブリキ/バスケットのデザインも一例です。